[競馬ニュース]全国の競馬主催者にギャンブル依存症対策への指導か?帯広市ばんえい振興室でも勝馬投票券にのめり込んでしまう人向けの相談窓口が開設される
既報の通り、園田・姫路競馬が勝馬投票券にのめり込んでしまう人向けに電話による相談窓口を開設したが、ばんえい・帯広競馬も同様の相談窓口を帯広市農政部のばんえい振興室内に開設した。競馬開催時間と、火・木曜日の9:30~18:00に相談を受け付ける。担当者はばんえい振興室の次長とのこと。
園田・姫路競馬では、公式サイトでこの案内をする際、ページのタイトルが、
競馬をお楽しみいただくために(のめり込みに不安のある方へ)(園田・姫路競馬公式サイト)
となっていたが、ばんえい十勝公式サイト内での告知も、
ばんえい競馬をお楽しみいただくために(ばんえい十勝公式サイト)
となっており、双方のタイトルに「競馬をお楽しみいただくために」というフレーズが入っている。監督官庁である農水省や、地方競馬全国協会(NAR)などから、全国の地方競馬主催者に対してギャンブル依存症対策に関する指導が行われた可能性があり、他の地方競馬主催者やJRAの動向が注目される。