[日記]競馬場内のATM

2017/04/08

このところ、書き続けている日記の内容について、「オイ!!そこのネットチンピラ!!いい加減、黙れ!!」という反応がまだないので(笑)、もう少しだけ。

このところの「ギャンブル依存症対策」の中で、競馬場内にあるATMの存在が槍玉に挙げられています。この件については、本来なら語るべき人がたくさんいるんじゃないかなあ。

まだ、競馬場内にATMがなかった頃、「競馬場内にATMを設置すべきだ」と主張していたメディア関係者が多数存在していたことを覚えています。海外の競馬場の例や、競馬よりも先にATMを場内に設置していた競艇(そうだったと記憶しています)の例を挙げて、「ファンサービスとか、ファンへの利便性を考えれば、競馬場内にATMがあるのは当然だ!!」となどという、海外競馬通やギャンブル通の評論家やライターによる主張が、競馬雑誌などに掲載されていたことを覚えています。そして、その意見を支持した多くのファンもいた筈です。そして、そんな声に応えて、実際にJRAなどが競馬場内にATMを設置するようになりました。利用した人は少なくなかったと思います。いつも長い列が出来ていましたしね。

こうした経緯を覚えている人なら、「競馬場内のATM」という存在は「ファンサービス」の象徴だ、と書いても決して大げさではないことは理解して頂けると思うのですよ。でも今、そのATMが問題視されているというのに、あの当時に「これこそがファンサービスだ!!」と主張していた人たちが沈黙しているというのはどういうことなのでしょう。カジノ屋に文句を言われただけなのに・・・。

揚げ足を取りたい訳でないのですよ。私も何度か「競馬場内のATM」を利用しましたしね(笑)。導入前は疑問でしたけど、実際に利用してみると「これがファンサービスだ」という主張に意味があることが理解できますよ。でも、その「ファンサービス」が消滅しようとしている今、どうして当時と同じ熱さで語って頂けないのでしょうか?納得できないんだよなあ・・・。オレみたいなチンピラ一人があーだこーだ書いても仕方がありません。それとも一連の流れに白旗を挙げたということ?何度も書きますが、一連の「ギャンブル依存症対策」に対する、競馬メディアの反応が鈍すぎる点に不満を感じています。

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