[日記]「自分が騎乗した馬が種牡馬になる」ということ

今日も自宅アパートにおります。皐月賞は松山弘平騎手騎乗のアルアインが優勝しました。今週もお金がなくて、馬券を買うことが出来なくて良かったです(笑)。

皐月賞当日に地方競馬の話をするのも何ですが、15日(土)に水沢競馬場でナムラタイタンの引退式が行われました。

ナムラタイタン号の引退式を行いました(岩手競馬公式サイト)

岩手競馬公式サイトによると、主戦騎手を務めた坂口裕一騎手(岩手)は、

-自分が騎乗した馬が種牡馬になるのはおそらく最初で最後でしょうから・・・-

とコメントしていたそうです。

確かに地方競馬所属騎手で、後に種牡馬になる馬の手綱を取る、という人はそれほど多くないかもしれません。いや、JRAの騎手でもそんな馬と出会うことがないまま、引退してしまう人は少なくないでしょう。努力により実力を積み上げることにより、こうした出会いがあるのですから、「偶然」という言い方は好きではありませんが、一部のトップジョッキーを除くと、そういう機会に恵まれるということは、それだけで幸せな騎手人生だったと言えるのかもしれません。

皐月賞を勝った松山弘平騎手というと、2015年のJBCスプリント(大井)を制したコーリンベリーを思い出す人も多いでしょう。でもコーリンベリーは牝馬ですので、松山弘平騎手にとって、アルアインは初めて巡り合った「種牡馬になることが出来そうなお手馬」ということになるのでしょう。もちろん、アルアインも今後の活躍次第なのでしょうけど。松山弘平騎手がこの勝利をきっかけに、さらに「種牡馬になることが出来そうなお手馬」と巡り合うことが出来ますように・・・。

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