[競馬ニュース]アルアインが皐月賞を制す!!松山弘平騎手はJRAのG1初制覇

単勝オッズ2.4倍の1番人気に支持されたファンディーナが、最後の直線入り口を過ぎたところで先頭に。この瞬間、16日(日)の中山11R皐月賞(G1)はやはりこのファンディーナが主役なのか、と思った人もいたに違いない。だが、そのファンディーナの横をアルアイン(9番人気)が、さらにその内側からペルシアンナイト(4番人気)が伸びてくる。ファンディーナは脚色が一杯となり、代わりにアルアインとペルシアンナイトによる叩き合いに。この叩き合いの結果は、クビ差でアルアインに軍配が上がった。勝ちタイムは1分57秒8(芝2000メートル、馬場状態は良)。3着にはダンビュライト(12番人気)が入り、スワーヴリチャード(2番人気)は6着、ファンディーナは7着、カデナ(3番人気)は9着にそれぞれ敗れた。

勝ったアルアインはディープインパクト産駒の3歳牡馬。前走の毎日杯に続いて重賞連勝の形で、初のG1タイトルを獲得した。通算では5戦4勝。唯一の敗戦はシンザン記念(6着)。鞍上の松山弘平騎手はJRAのG1初勝利となった。地方競馬では2015年にコーリンベリーでJBCスプリント(Jpn1、大井)を制している。

同馬の母ドバイマジェスティは2010年のBCフィリー&メアスプリントを制している。

レース映像はこちら(JRA公式サイトより)

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