[競馬ニュース]レッドファルクスが京王杯スプリングカップを制す/マイル戦では果たして・・・?
13日(土)の東京11R京王杯スプリングカップ(G2)は、残り200メートルのハロン棒を過ぎたところで馬群の外から先頭に躍り出たレッドファルクス(2番人気)が先頭でゴール板を通過した。勝ちタイムは1分23秒2(芝1400メートル、馬場状態は重)。2着にはクラレント(11番人気)、3着にはグランシルク(4番人気)がそれぞれ入り、サトノアラジン(1番人気)は9着、キャンベルジュニア(3番人気)は11着に敗れた。
勝ったレッドファルクスはスウェプトオーヴァーボード産駒の6歳牡馬。昨年のCBC賞、スプリンターズSに続いて3つ目の重賞タイトル獲得となった。通算では9勝目。前走の高松宮記念は3着だった。全9勝の内訳は、1200メートル戦で4勝(芝3勝、ダート1勝)、1400メートル戦で5勝(芝2勝、ダート3勝)。マイル戦は未勝利戦で1度だけ走っているが(9着)、このレースは安田記念の前哨戦として知られるレースだけに、今後の動向が注目される。