[競馬ニュース]他地区勢が上位を独占!!笠松のアペリラルビーがのじぎく賞(園田)を制す/トーセンブライト産駒初の重賞勝利に

ウイニングムスメ(佐賀、2番人気)とハヴァナイスデイ(兵庫、10番人気)のハナ争いが2度目の4コーナーから最後の直線まで続いた、25日(木)の園田11Rのじぎく賞。レースは最後の直線でウイニングムスメがハヴァナイスデイを突き放し、ラチ沿いを粘り込んだが、外からタッチスプリント(高知、4番人気)とアペリラルビー(笠松、1番人気)の2頭が猛然と追い込み、このタッチスプリントとアペリラルビーの2頭が並んでゴール板を通過。軍配はクビ差でアペリラルビーに挙がった。勝ちタイムは1分51秒1(ダート1700メートル、馬場状態は重)。3着にはウリャオイ(笠松、11番人気)が浮上。他地区勢が上位を独占する結果となった。ウイニングムスメは5着、エイシンユートピア(兵庫、3番人気)は11着に敗れた。

勝ったアペリラルビーはトーセンブライト産駒の3歳牝馬。トーセンブライト産駒の重賞勝利は、地方・中央を通して、これが初めてとなる。アペリラルビー自身は昨年6月にJRAでデビュー。JRAでは4戦して未勝利で、今年から笠松の所属となった。この勝利が笠松に移籍後の5勝目で、これが初めての重賞タイトル獲得となった。2走前の東海クイーンカップ(名古屋)で2着、前走の駿蹄賞(名古屋)で4着にそれぞれ入っている。

レース結果(NAR公式サイトより)

レース映像はこちら(地方競馬ライブより)

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