[競馬ニュース]貫禄の5馬身差!!ウルトラカイザーが九千部山賞(佐賀)を制して重賞10勝目

27日(土)の佐賀9R九千部山賞(S2)は、逃げるシゲルハダカマツリ(2番人気)をコウユーサムライ(3番人気)が向正面の半ばで交わしたところでレースが動き出す。すかさず、ウルトラカイザー(1番人気)がコウユーサムライの外に並び、3~4コーナーの中間地点ではウルトラカイザーの方が前に出る。ウルトラカイザーはそのまま後続を突き放し、2着以下に5馬身差をつけて、先頭でゴール板を通過した。勝ちタイムは1分29秒9(ダート1400メートル、馬場状態は良)。2着にはロードフェリーチェ(4番人気)が浮上し、コウユーサムライは3着に。シゲルハダカマツリは最下位6着という結果に終わった。

勝ったウルトラカイザーはレギュラーメンバー産駒の9歳牡馬。2010年の九州ジュニアチャンピオン、2011年の中島記念、2014年の瑞穂賞(門別)、道営記念(門別)、2015年のコスモバルク記念(門別)、赤レンガ記念(門別)、昨年のコスモバルク記念(門別)、今年の六角川賞、高千穂峰賞に続いて、10個目の重賞タイトル獲得となった。2011年にはJRA・小倉の3歳500万下特別戦、くすのき賞を制した実績もある。通算では23勝目。

同馬の半兄アスカクリチャンは、2012年の七夕賞と2013年のアルゼンチン共和国杯を制している。

レース結果(NAR公式サイトより)

レース映像はこちら(地方競馬ライブより)

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