［競馬ニュース］レーザーバレットがオーバルスプリント（浦和）を連覇／ソルテは逃げ切れず、２着に
１５日（木）の浦和１１Ｒオーバルスプリント（Jpn３）はソルテ（大井、１番人気）とレガルスイ（船橋、７番人気）の南関東所属馬２頭がほぼ並んで先頭に立ち、レースを引っ張る展開に。この形は１コーナー、２コーナー、向正面、３コーナー、そして４コーナーでも続く。
そして４コーナーから最後の直線に入ったところで、ソルテがレガルスイを振り切って単独で先頭に。ソルテがそのまま押し切るか、と思われたが、外から昨年の覇者レーザーバレット（ＪＲＡ、５番人気）が猛然と追い込み、ゴール手前でソルテを交わし、体半分だけで前に出る形で、先頭でゴール板を通過した。勝ちタイムは１分２５秒３（ダート１４００メートル、馬場状態は重）。最後の直線入り口でソルテに振り切られたレガルスイは粘り込んで３着を確保。ニシケンモノノフ（ＪＲＡ、２番人気）はそのレガルスイを捕まえ切れず、４着に敗れた。
勝ったレーザーバレットはブライアンズタイム産駒の８歳牡馬。前述した通り、この競走は昨年も制しており、連覇達成となった。また昨年の兵庫ゴールドトロフィーも制しており、獲得した重賞タイトルは３つ目となる。