[競馬ニュース]ブラックロードがサファイア賞(盛岡)を制して、初の重賞タイトルを獲得

東京競馬場で日本ダービーが行われた28日(日)は、盛岡競馬場でも3歳馬による芝2400メートル戦での重賞競走が組まれた。盛岡12Rのサファイア賞(M3)は、ハナを切ってレースを引っ張ったブラックロード(7番人気)に、4コーナーでサンエイジャック(1番人気)が並びかけ、最後の直線でこの2頭が馬体を並べて叩き合う展開に。この叩き合いはゴール板まで続いたが、最後は1馬身差でブラックロードが制する形となった。勝ちタイムは2分34秒3(芝2400メートル、馬場状態は稍重)。サンエイジャックは2着で、3着にはメデゥシアナ(3番人気)が入り、ミスターシーバス(2番人気)は5着という結果に終わった。

勝ったブラックロードはシンボリクリスエス産駒の3歳牡馬。当初は道営・ホッカイドウ競馬でデビューする予定だったが、そのデビュー戦で出走取消となり、そのまま南関東・大井へ移籍。さらに同じ南関東の船橋へ今年になって移籍している。南関東では2勝を挙げている。4月に川崎で勝ち星を挙げた後、岩手に移籍。岩手での3戦目での初勝利が、初の重賞タイトル獲得となった。通算では3勝目。

レース結果(NAR公式サイトより)

レース映像はこちら(地方競馬ライブより)

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