[競馬ニュース]ヴィクトリアマイルと安田記念の1~3着馬に、ジャックルマロワ賞(G1、フランス・ドーヴィル競馬場)の優先出走権を付与

今月14日(日)に東京競馬場で行われたヴィクトリアマイルと、今週末の6月4日(日)に同競馬場で行われる安田記念が、8月13日(日)にフランスのドーヴィル競馬場で行われるジャックルマロワ賞(G1、芝1600メートル)の優先出走権付与対象競走に指定されることになった。

ジャックルマロワ賞は3歳以上混合のマイル戦。日本のタイキシャトルが1998年のこのレースを制したことで知られている。日本調教馬が初めて出走したのは1986年だった(ギャロップダイナ)。創設は1921年。

ヴィクトリアマイルと安田記念の1~3着馬には、当該年のジャックルマロワ賞への優先出走権が与えられる他、当該年の同競走における登録料(合計4,540ユーロ)が免除される。

今年のヴィクトリアマイルは、アドマイヤリードが優勝し、2着にデンコウアンジュ、3着にジュールポレールがそれぞれ入った。この3頭は、今年のジャックルマロワ賞への優先出走権を獲得した形となる。この3頭に加えて、今週末の安田記念で1~3着に入った馬にも同様に優先出走権が与えられる。

プレスリリース(JRA公式サイト・PDF)

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