[日記]もう一度書きます 「東京ダービー」と「凱旋門賞」

2017/06/14

2013年の凱旋門賞の時、旧日記にこんな話を書いたことがあります。

「凱旋門賞」と「東京ダービー」

2013年ということは、オルフェーヴルが凱旋門賞に2度目の挑戦をした時ですね。トレヴに敗れ、2着となった後に書いたものでした。

海外競馬通の競馬評論家やライター氏は、凱旋門賞に対して加熱気味になる日本の競馬ファンに「海外には他にもビッグレースはあるんだよ」と、この時期になると自分の物知りぶりを自慢するかのように語ります。でも、これだけ「あと一歩」が続けば、世界中にどんな権威のあるG1レースが他にあったとしても、凱旋門賞にこだわりたい人の気持ちは理解できます。海外競馬に対する知識がどう、とか、何が正しいのか?とか、そんな問題ではないのです。

的場文男騎手(大井)の東京ダービー挑戦も同じです。先月、大井記念の日に大井競馬場で、こんなツイートをしました。

ダービーグランプリだけではありません。現在、地方競馬所属騎手でも条件を満たせば、JRAの日本ダービー(東京優駿)に出走することは可能です。大井競馬場には「ジャパンダートダービー」という東京ダービーよりも格上のJpn1競走もあります。でもきっと、仮に的場文男騎手が日本ダービーやジャパンダートダービーを勝ったとしても、東京ダービーを勝たなければ、本人も、ファンも納得せず、「来年こそは」と言い続けるに違いありません。

まあ、私が生で見ることができなかった時に勝たれてしまうと、「おめでとうございます」と言いつつも、何となく悔しい想いが残りますからね。来年、現地に行った時に、的場文男騎手にはしっかりと勝って頂きましょう。それは凱旋門賞も同じ、ということで(笑)。

来年の東京ダービーは、ちゃんと現地観戦できるようにしなきゃ・・・。

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