[日記]地方競馬と海外競馬
昨日付の日記を見た方から「海外競馬の馬券購入は、地方競馬の馬券を買う時に感覚が似ていますね」というご意見を頂きました。
普段、中央競馬の馬券ばかりを買っている人が、たまに地方競馬を買おうとすると、確かに似たような感覚にになりますよね。競馬専門紙に載っている情報量も中央より少なく、「たったこれだけの材料で判断しなければならないの?」と思ってしまったことを、競馬初心者時代の私もよく経験しました。
競馬専門紙に載る情報だけではありません。ベルモントSをグリーンチャンネルで見ていた人はお分かりかと思いますが、パドックに人が多すぎて、馬の姿が人の影になってしまってよく見えず、歩様などを見てから馬券を買おう、という人には辛い状況だったのではないでしょうか。
地方競馬と海外競馬に違いがあるとすれば、地方競馬は主催者やメディア関係者の中に、こうした状況を何とかしようとする人がいるのに対し、海外競馬ではこうした動きは期待できない、という点ではないでしょうか。文句を言ったところで「ソコ二イル日本人ハ、ナニヲイッテイルノデスカ?ワタシニハワカリマセン」で終わっちゃいますし(笑)。文化が違いますからね。
日本の競馬ファンは恵まれているのですよ、恐らくは。海外競馬の馬券が発売になる度に、そんなことを考えてしまいます。