[競馬ニュース]シンキングダンサーが東京ジャンプSを制して、初の重賞タイトルを獲得
最後の直線に設けられた置き障害を飛越した後も4~5頭が横一線で叩き合う展開となった、24日(土)の東京8R東京ジャンプS(J-G3)。この叩き合いは前でレースの主導権を握っていたグッドスカイ(5番人気)と後方から進出してきたシンキングダンサー(3番人気)に最終的には絞られ、この2頭が並んでゴール板を通過したが、クビ差でシンキングダンサーの方が先着した。勝ちタイムは3分27秒9(障害・芝3110メートル、馬場状態は良)。3着にはビットアレグロ(9番人気)が入り、オースミムーン(2番人気)は5着、ハギノパトリオット(1番人気)は7着に敗れた。
勝ったシンキングダンサーはコンデュイット産駒の4歳牡馬。平地では未勝利で、昨年の秋に障害入り。障害戦での3勝目が初の重賞タイトル獲得となった。前走に続いて連勝となる。