[競馬ニュース]赤岡修次騎手(高知)が南関東での重賞初勝利!!バンドオンザランが優駿スプリント(大井)を制す

ハッピーブーケ(船橋、2番人気)とバンドオンザラン(川崎、8番人気)の2頭がレースを引っ張る形となった、27日(火)の大井11R優駿スプリント(S2)。4コーナーから最後の直線に入ったところで、バンドオンザランがハッピーブーケを振り切って単独で先頭に。だが内ラチ沿いを突いて、トライアルを快勝したサブノジュニア(大井、1番人気)が迫ってくる。サブノジュニアの鞍上は的場文男騎手(大井)。お馴染みの「文男ダンス」で突き抜けるかと思われた。だがバンドオンザランの赤岡修次騎手(高知、現在は川崎所属の形で期間限定騎乗中)は前を譲らない。大井と高知の名手による対決は、赤岡修次騎手とバンドオンザランに軍配が上がった。勝ちタイムは1分13秒0(ダート1200メートル、馬場状態は良)。的場文男騎手とサブノジュニアは1馬身1/4差の2着で、3着にはジョワラルム(船橋、9番人気)が入り、アイアンハート(船橋、3番人気)は5着、ハッピーブーケは7着に敗れた。

勝ったバンドオンザランはスズカコーズウェイ産駒の3歳牡馬。昨年、道営・ホッカイドウ競馬でデビュー。道営では昨年の栄冠賞とイノセントカップを制している。今年から南関東・川崎の所属となり、移籍後6戦目での南関東初勝利が3つ目の重賞タイトル獲得となった。通算では4勝目。鞍上の赤岡修次騎手は、南関東では重賞初勝利となる。

同馬の半姉パワースポットは、2015年の京都牝馬Sで3着、中山牝馬Sで3着、マーメイドSで3着、そして昨年のTCK女王盃で2着にそれぞれ入っている。

レース結果(NAR公式サイトより)

レース映像はこちら(地方競馬ライブより)

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