[競馬ニュース]ガールズラインが文月賞(佐賀)を逃げ切り勝ち
1日(土)の佐賀9R文月賞(S2)は、ハナに立ってレースを引っ張る形となったガールズライン(10番人気)が3コーナー手前から後続との差を広げ、そのまま最後まで先頭をキープしてゴール板を通過した。勝ちタイムは1分54秒8(ダート1750メートル、馬場状態は不良)。2着にはデリッツァリモーネ(1番人気)、3着にはスラッシュ(2番人気)がそれぞれ入り、ゴールドピューマ(3番人気)は最下位11着に敗れた。
勝ったガールズラインはヴァーミリアン産駒の5歳牝馬。今年4月の英彦山賞(10着)に続く2度目の重賞挑戦で、初のタイトルを獲得した。通算では5勝目。2014年にJRAでデビューして以来、JRA所属時に1勝(笠松での交流戦)、南関東・大井所属時に3勝を挙げているが、今年になって佐賀に移籍して以降は、これが初勝利となる。