[競馬ニュース]初の6ハロン戦で2つ目のタイトル獲得!!シャイニングレイがCBC賞を制す
アクティブミノル(8番人気)、セカンドテーブル(13番人気)の順で4コーナーから最後の直線に入ってくる展開となった、2日(日)の中京11R・CBC賞(G3)。前を行く2頭の争いは残り200メートルのハロン棒を過ぎたところで、セカンドテーブルがアクティブミノルを交わして先頭に。セカンドテーブルの水口優也騎手は、これで重賞初勝利だ、と思ったに違いない。だが外から「緑、白二本輪、白袖赤一本輪」の勝負服が迫ってくる。北村友一騎手騎乗のシャイニングレイ(2番人気)だった。セカンドテーブルとシャイニングレイの2頭は並んだまま、ゴール板を通過。写真判定の結果は、ハナ差でシャイニングレイに軍配が上がる。勝ちタイムは1分8秒0(芝1200メートル、馬場状態は良)。水口優也騎手とセカンドテーブルは無念の2着となった。アクティブミノルは3着に粘り込み、メラグラーナ(1番人気)とエイシンスパルタン(3番人気)は共に見せ場がなく、それぞれ10着、11着に敗れた。
勝ったシャイニングレイはディープインパクト産駒の5歳牡馬。2014年のホープフルS以来の勝利となった。獲得した重賞タイトルは2つ目。今回が初めての6ハロン戦だった。