[競馬ニュース]皐月賞馬ディーマジェスティがセントライト記念を制す
18日(日)の中山11Rセントライト記念(G2)は皐月賞馬ディーマジェスティ(1番人気)のレーズぶりに注目が集まる一戦となった。そのディーマジェスティは後方から3~4番手のポジションでレースを進め、3コーナーを過ぎたところでスパート。ディーマジェスティは4コーナーから最後の直線に入ったところで先頭に立つと、外から迫ってきたプロディガルサン(3番人気)を振り切り、内側で食い下がったゼーヴィント(2番人気)にも前を譲らず、そのまま先頭でゴール板を通過した。勝ちタイムは2分13秒1(芝2200メートル、馬場状態は良)。クビ差の2着にゼーヴィントが、1馬身1/4差の3着にプロディガルサンがそれぞれ入り、この3頭が菊花賞への優先出走権を獲得した。
勝ったディーマジェスティはディープインパクト産駒の3歳牡馬。獲得した重賞タイトルは今年の共同通信杯、皐月賞に続いて3つ目となる。前走の日本ダービーは3着だった。
同馬の半兄セイクレットレーヴは2012年のニュージランドトロフィーで2着に入っている。