[競馬ニュース]ダービー馬スーパーマックスが大分川賞(佐賀)をコースレコードで圧勝
8日(土)の佐賀11R大分川賞(S2)は、ハナに立ってレースを引っ張る形となった、ダービー馬スーパーマックス(1番人気)が、そのまま後続に2秒4差をつけて圧勝した。勝ちタイムの1分53秒8(馬場状態は不良)は、佐賀・ダート1800メートルのコースレコードを更新するものとなった。これまでのレコードタイムはマンオブパーサーが2011年6月19日(日)の佐賀11R多々良特別でマークした1分54秒1。
2着にはコスモポッポ(4番人気)が、3着にはサプール(2番人気)がそれぞれ入り、コスモガラサ(3番人気)は4着だった。
勝ったスーパーマックスはリーチザクラウン産駒の3歳牡馬。昨年の九州ジュニアチャンピオン、天山賞、今年の佐賀皐月賞、九州ダービー栄城賞に続いて、5つ目の重賞タイトル獲得となった。通算では8勝目。前走は高知に遠征して高知優駿に出走したが、レース中のアクシデントで競走中止に。今回は地元に戻って、立て直しの一戦だった。