[競馬ニュース]福島で再び!!ゼーヴィントが七夕賞を制す

大方の予想通り、マルターズアポジー(2番人気)が逃げて、1000メートル通過58秒0という流れとなった、9日(日)の福島11R七夕賞(G3)。レースはそのマルターズアポジーを3コーナーで交わしたマイネルフロスト(5番人気)が先頭のまま、4コーナーから最後の直線へ。粘り込むマイネルフロストに外からゼーヴィント(1番人気)が迫る。ゼーヴィントはゴール手前でマイネルフロストを交わし、そのまま3/4馬身差をつけて、先頭でゴール板を通過した。勝ちタイムは1分58秒2(芝2000メートル、馬場状態は良)。3着にはソールインパクト(7番人気)が浮上。ヴォージュ(3番人気)は9着、マルターズアポジーは11着にそれぞれ敗れた。

勝ったゼーヴィントはディープインパクト産駒の4歳牡馬。昨年のラジオNIKKEI賞以来の勝ち星となった。重賞タイトルは2つ目で、通算では4勝目。昨年のラジオNIKKEI賞以降は、セントライト記念で2着、福島記念で2着、アメリカジョッキークラブカップで2着と、あと一歩のレースが続いていた。

同馬の母シルキーラグーンは、2004年のスプリンターズSで5着に入っている。

 

レース映像はこちら(JRA公式サイトより)

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