[競馬ニュース]カツゲキキトキトが秋の鞍(名古屋)を制して6つ目の重賞タイトルを獲得/「ハート散らし」木之前葵騎手(愛知)は重賞3勝目
19日(月・祝)の名古屋10R秋の鞍(SP1)は、後方2~3番手でレースを進めたカツゲキキトキト(愛知、1番人気)が、向正面で「ハート散らし」木之前葵騎手(愛知)のゴーサインに応えてスパート。一気に先頭集団に追いつき、4コーナーで早くも先頭に。カツゲキキトキトと木之前葵騎手はそのまま後続に4馬身差をつけて快勝し、単勝オッズ1.1倍という断然の評価に応えた。勝ちタイムは1分43秒2(ダート1600メートル、馬場状態は不良)。2着にはエイシンニシパ(兵庫、3番人気)、3着にはマイタイザン(兵庫、2番人気)がそれぞれ入った。
勝ったカツゲキキトキトはスパイキュール産駒の3歳牡馬。今年のスプリングカップ、新春ペガサスカップ、新緑賞、駿蹄賞、東海ダービーに続いて6つ目の重賞タイトルを獲得した。このうち、木之前葵騎手は新春ペガサスカップと新緑賞で同馬の手綱を取っており(他のレースは同じ愛知の大畑雅章騎手が騎乗)、このカツゲキキトキトとのコンビで重賞3勝目となった。