[競馬ニュース]JBCクラシックの初代王者レギュラーメンバーが死亡

2000年のダービーグランプリ(盛岡)、2001年の川崎記念(川崎)、JBCクラシック(大井)と、統一G1を3勝したレギュラーメンバーが、繋養されていた青森県八戸市の山内牧場で11日(火)に死亡した。20歳だった。

レギュラーメンバーはコマンダーインチーフ産駒の牡馬。祖母は1989年の南関東3冠(羽田盃、東京ダービー、東京王冠賞)など、南関東の重賞8勝を挙げた名牝ロジータ。レギュラーメンバーが制した2001年のJBCクラシックは第1回で、同競走の初代王者となっている。この2001年には、UAE・ドバイのナドアルシバ競馬場で行われたドバイワールドカップにも出走した(9着)。

2003年の北海道スプリントカップ(6着)を最後に引退し、北海道・新冠町の優駿スタリオンステーションで種牡馬となった。2009年の東京ダービー馬サイレントスタメンや2014年の道営記念(門別)などを制したウルトラカイザーといった、地方競馬における重賞勝ち馬が産駒から多数出ている。

 

レギュラーメンバー号が死亡(JRA公式サイト)

記事下広告

[広告]

-・中央競馬&地方競馬共通, ・馬産地, 競馬ニュース