[競馬ニュース]マサノミネルバの仔スアデラが習志野きらっとスプリント(船橋)を制す/佐藤裕太調教師(船橋)は重賞初勝利
25日(火)の船橋11R習志野きらっとスプリント(S3)は、ハナ争いを制したスアデラ(船橋、3番人気)が4コーナーから最後の直線に入ったところで後続を突き放し、2着以下に6馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは59秒0(ダート1000メートル、馬場状態は良)。2着にはタイセイバンデット(北海道、4番人気)が、3着にはブルドッグボス(浦和、1番人気)がそれぞれ入り、昨年の覇者フラットライナーズ(船橋、2番人気)は4着に敗れた。
勝ったスアデラはゴールドアリュール産駒の4歳牝馬。2015年のローレル賞で2着、昨年の東京プリンセス賞で2着にそれぞれ入っているが、タイトルを獲得したのは今回が初めてとなる。ダート1000メートル戦への出走は2015年6月のデビュー戦と7月の2戦目の2回あり、連勝しているが、その時以来の出走だった。同馬を管理する佐藤裕太調教師(船橋)もこれが初めての重賞勝利となった。
同馬の母マサノミネルバは、2007年のエーデルワイス賞優勝馬。同年の栄冠賞も制している。