[競馬ニュース]新潟・直線1000メートルのスペシャリスト、西田雄一郎騎手が決めた!!ラインミーティアがアイビスサマーダッシュを制す
30日(日)の新潟11Rアイビスサマーダッシュ(G3)で、先行争いを制したのはフィドゥーシア(1番人気)。フィドゥーシアは直後にいたアクティブミノル(2番人気)やレジーナフォルテ(4番人気)を振り切り、セーフティーリードを築いたように見えたが、ゴール手前で後方からラインミーティア(8番人気)が鋭く追い込み、並びかけてくる。ラインミーティアの鞍上は、新潟・直線1000メートルのスペシャリスト、西田雄一郎騎手。その西田雄一郎騎手に導かれたラインミーティアは、ゴール手前でフィドゥーシアを交わし、クビ差で先着する形でゴール板を通過した。勝ちタイムは54秒2(芝1000メートル・直線、馬場状態は良)。3着にはレジーナフォルテが入り、アクティブミノルは4着。ネロ(3番人気)は10着に敗れた。
勝ったラインミーティアはメイショウボーラー産駒の7歳牡馬。2013年のファルコンS(13着)以来、2度目の重賞挑戦で、初の重賞タイトルを獲得した。通算では5勝目。新潟・直線1000メートル戦は、今年4月の邁進特別(4歳以上1000万下)に続いて2勝目。西田雄一郎騎手とは、この時からコンビを組んでいる。