[日記]クイーンSの裁決に少しだけ

自宅アパート近くのファーストフード店におります。「何か予定があって空けた」のではなく、「何故か空いてしまった」という1日です(笑)。タブレット端末としての機能に問題があるこのPCですが、タブレットとして使用することを意識して設計されたPCなので、私が今まで購入したPCの中でも、バッテリーの持ちが長いのは助かります。この店、PC用のコンセントはないのですが、全く心配は要りません。

さて、30日(日)のクイーンSの話を少々。このレースで、福永祐一騎手騎乗のトーセンビクトリーが2着に入りましたが、シャルールの走行を妨害したとして、福永祐一騎手は9日間の騎乗停止処分を受けました。その時のパトロールビデオをご覧ください。

クイーンSのパトロールビデオはこちら(JRA公式サイトより)

被害馬のシャルールは最下位13着に敗れています。道中の位置取りとパトロールビデオを見る限り、トーセンビクトリーの斜行で戦意を喪失してしまったようにも思えます。レース後、様々な報道でシャルールの手綱を取った四位洋文騎手のコメントを探してみた限りでは、このトーセンビクトリーの斜行とシャルールのシンガリ負けを結びつけていいのか、どうか、断定できませんが、そういう見方をする人がいても不思議はないでしょう。

JRAのサイトにある、降着・失格のルールに関する記述をもう一度確認しておきましょう。

降着・失格のルール解説(JRA公式サイト)

降着とする場合の基準である「その走行妨害がなければ被害馬が加害馬に先着していた」というケースですが、その走行妨害によって被害馬が戦意を喪失してしまったケースは、どのような判断になるのでしょうか?「走行妨害により、被害馬が戦意を喪失していなければ、被害馬は加害馬に先着できた。従って、加害馬は降着とする。」と判断されるケースはあるのでしょうか?少なくとも、JRA公式サイト内にある記述から、その場合の判断について読み取ることは私にはできません。被害馬のメンタル面という視点からも考察された上で、2013年から導入された「新ルール」ということなのでしょうか?今まで「被害馬のメンタル面」という視点から「裁決問題」を語る人がいなかったような気がしますので、少しだけ指摘しておきたいと思います。

念の為、書いておきますが、もしこのレースでトーセンビクトリーが13着に降着となった場合ですが、私の予想・馬券は外れています。

[勝負メモ](重賞予想)第65回クイーンS

私が「トーセンビクトリーは降着にすべきた!!」と主張する背景に、私が勝った馬券との関連性は全くありませんので、勘違いなさらないようにお願いします。

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