[競馬ニュース]波乱!!11番人気のローズプリンスダムがレパードSを制す/木幡巧也騎手は重賞初勝利、エピカリスは3着

テイエムアンノート(14番人気)がゲートを出た直後に膠着して競走中止という、波乱の幕開けとスタートとなった6日(日)の新潟11RレパードS(G3)。レースは結果も波乱となった。ハナを切ってレースを引っ張ったサルサディオーネ(12番人気)が最後の直線に入っても粘り込み、単勝オッズ1.5倍という断然の1番人気に支持されたエピカリスは馬群からなかなか抜け出すことができない。そんな中、馬群の外から木幡巧也騎手騎乗のローズプリンスダム(11番人気)が鋭く伸びて、サルサディオーネを交わし、1馬身1/4差をつけて先頭でゴール板を通過した。勝ちタイムは1分52秒9(ダート1800メートル、馬場状態は良)。サルサディオーネは2着に粘り込み、エピカリスは3着に浮上するのが精一杯だった。テンザワールド(3番人気)は7着、タガノディグオ(2番人気)は12着にそれぞれ敗れた。

勝ったローズプリンスダムはロージズインメイ産駒の3歳牡馬。前走のジャパンダートダービー(大井、8着)に続く2度目の重賞挑戦で、初のタイトルを獲得した。通算では4勝目。鞍上の木幡巧也騎手はこれが重賞初勝利となった。今回が初めてのコンビだった。

レース映像はこちら(JRA公式サイトより)

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