[競馬ニュース]他地区からの遠征馬が1~4着までを独占!!大井のプリンセスバリューが読売レディス杯(金沢)を制す
8日(火)の金沢11R読売レディス杯は、逃げるスターインパルス(浦和、1番人気)をゴール手前で並んで交わしたプリンセスバリュー(大井、7番人気)が、そのスターインパルスに2馬身1/2差をつけて、先頭でゴール板を通過した。勝ちタイムは1分36秒1(ダート1500メートル、馬場状態は不良)。3着にはヤマニンミネルバ(高知、6番人気)、4着にはキタノアドラーブル(笠松、10番人気)がそれぞれ入り、他地区からの遠征馬が1~4着を独占した。ナツ(金沢、3番人気)は8着に敗れた。
勝ったプリンセスバリューはサウスヴィグラス産駒の7歳牝馬。2012年に兵庫でデビュー。2013年の夏に南関東・大井に移籍した。これまで重賞では、昨年のしらさぎ賞(浦和)で2着、京成盃グランドマイラーズ(船橋)で2着、今年のしらさぎ賞(浦和)で2着、前走の兵庫サマークイーン賞(園田)で2着にそれぞれ入っているが、タイトルを獲得したのは今回が初めてとなる。通算では15勝目となる。