[競馬ニュース]ロンドンタウンがエルムSをコースレコード勝ち/テイエムジンソクは2着

13日(日)の札幌11RエルムS(G3)は、ドリームキラリ(8番人気)が逃げて、3連勝中のテイエムジンソク(1番人気)が直後の2番手でレースを進める、という展開に。テイエムジンソクの単勝オッズは1.5倍。このテイエムジンソクがドリームキラリをどこで交わして先頭に立ち、突き放していくのか?多くのファンはその点に注目していたに違いない。

だが最後の直線に入り、ドリームキラリに並びかけようとするテイエムジンソクだったが、なかなか交わして前に出ることができない。テイエムジンソクが手こずっている間に、2頭の外からロンドンタウン(4番人気)が鋭く伸びて、2頭を一気に交わして先頭でゴール板を通過。札幌競馬場はため息に包まれた。勝ちタイムの1分40秒9は札幌・ダート1700メートルのコースレコードを更新するものとなった(馬場状態は重)。テイエムジンソクはドリームキラリをハナ差で交わして2着に浮上するのが精一杯。ドリームキラリは、1年ぶりの復帰を果たした三浦皇成騎手の積極的な騎乗がもたらした3着となった。ピオネロ(2番人気)は7着、モンドクラッセ(3番人気)は10着にそれぞれ敗れた。

勝ったロンドンタウンはカネヒキリ産駒の4歳牡馬。今年2月の佐賀記念に続いて、2つ目の重賞タイトル獲得となった。通算では6勝目。2走前のアンタレスSで2着に入っている。

レース映像はこちら(JRA公式サイトより)

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