[競馬ニュース]マルターズアポジーが関屋記念を逃げ切り勝ち

大方の予想通り、マルターズアポジーが逃げる展開となった、13日(日)の新潟11R関屋記念(G3)。1000メートル通過は57秒9。今回よりも1ハロン長い、今年2月の小倉大賞典を制した時には1000メートル通過57秒6で逃げていたマルターズアポジーにとって、マイル戦で小倉大賞典よりも0秒3遅いペースで逃げることができた、というのは、大きなプラス材料だったに違いない。

長い新潟の直線に入っても、後続馬は自らのペースで逃げるマルターズアポジーとの差を詰めることができない。結局、最後はマルターズアポジーが2着以下に1馬身1/4差をつけて逃げ切り勝ち。勝ちタイムは1分32秒2(芝1600メートル、馬場状態は良)。2着にはウインガニオン(4番人気)、3着にはダノンリバティ(5番人気)がそれぞれ入り、ロードクエスト(2番人気)は6着、メートルダール(1番人気)は12着、ブラックムーン(3番人気)は15着にそれぞれ敗れた。

勝ったマルターズアポジーは、ゴスホークケン産駒の5歳牡馬。昨年11月の福島記念、今年2月の小倉大賞典に続いて、3つ目の重賞タイトルを獲得した。通算では8勝目。

同馬の母マルターズヒートは2003年のフェアリーSを制している。

レース映像はこちら(JRA公式サイトより)

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