[競馬ニュース]サンライズマックス、ビッグロマンスの半弟コウセンが桂樹杯(盛岡)を制す
15日(火)の盛岡11R桂樹杯(M3)は、ハナに立ってレースを引っ張る形となったコウセン(5番人気)が、最後まで後続に前を譲らず、そのまま2着以下に4馬身差をつけて逃げ切り勝ちを決めた。勝ちタイムは1分38秒7(芝1600メートル、馬場状態は稍重)。2着にはブレイズアトレイル(1番人気)、3着にはカオスモス(2番人気)がそれぞれ入り、プリムラブルガリス(3番人気)は5着に敗れた。
勝ったコウセンはアドマイヤムーン産駒の7歳牡馬。2012年にJRAでデビュー。JRAでは2勝を挙げている。今年6月の東京での特別戦を最後に岩手に移籍。移籍後の初戦でいきなり初めての重賞タイトルを獲得した。通算では3勝目。
同馬の半兄アドマイヤマックスは2007年の中日新聞杯、2008年のエプソムカップ、2009年の小倉大賞典をそれぞれ制している。また、同じく半兄のビッグロマンスは2010年の全日本2歳優駿を制している。