[日記]東京盃
9歳馬ドリームバレンチノが勝利した東京盃。馬券は外れましたが、前哨戦の面白さを再認識させられたレースだったような気がします。
「本番のJBCスプリントもドリームバレンチノなのか?」と言われると、少し微妙な気もします。今年は川崎のダート1400メートルが舞台です。コーナーを4つ回る競馬がどうなのか・・・?でも「9歳になったけど、まだノーマークにはできませんよ」という点は、その本番での馬券を考える上での悩みが増えた、という意味で面白くしてくれる結果だったように思えます。
一方で単勝オッズ1.8倍という断然の1番人気を裏切る結果となったダノンレジェンド(5着)も、「前哨戦だからこそ」のレースぶりだったように思えました。コーリンベリーに絡んでハナ争いをするとは思いませんでした。こちらも本番では全く別のレースをするのではないでしょうか。
最後に岩田康誠騎手についても少々。今年は重賞を勝っていないとか、不振だとか、色々なことが言われていますが、クロコスミアを2着に粘り込ませたローズSとこの東京盃を見ていると、秋のG1戦線では不気味な存在になるような気がします。もし、今年の前半戦がスランプだったとしたら、そのスランプから抜け出しつつあるのではないでしょうか?要注目の騎手だと思います。
以上、東京盃を生観戦しての感想ということで。