[競馬ニュース]ロジチャリスの半妹グッドスカイが新潟ジャンプSを制す
26日(土)の新潟8R新潟ジャンプS(J-G3)は、道中は3~4番手でレースを進めたグッドスカイ(3番人気)が2度目の向正面を過ぎて、内回りコースの3コーナーに入ったところで2番手に浮上。さらに最後の直線に設けられた最終障害を飛越した後で先頭に。グッドスカイはそのまま、後続を振り切って先頭でゴール板を通過した。勝ちタイムは3分31秒0(障害・芝3250メートル、馬場状態は稍重)。2着にはハギノパトリオット(2番人気)が、3着にはタマモプラネット(8番人気)がそれぞれ入り、ホーカーテンペスト(1番人気)は4着に敗れた。
勝ったグッドスカイはステイゴールド産駒の4歳牝馬。2015年11月にデビュー。平地では7戦して未勝利だった。昨年10月に障害に転向し、障害での3勝目が初の重賞タイトル獲得となった。今年3月の阪神スプリングジャンプ(6着)、6月の東京ジャンプS(2着)に続く、3度目の重賞挑戦だった。鞍上の森一馬騎手は、平地で2度、そして障害入りしてからは全てのレースにおいて、同馬の手綱を取っている。
同馬の半兄ロジチャリスは今年のダービー卿チャレンジトロフィーを制している。