[競馬ニュース]9歳馬エポワスがキーンランドカップを制す
前を行くナックビーナス(5番人気)とソルヴェイグ(2番人気)の2頭が、最後の直線に入ってもそのまま粘り込む形となった、27日(日)の札幌11Rキーンランドカップ(G3)。だが、レースはこの2頭では決まらなかった。この2頭の間を突いて伸びてきた、9歳馬のエポワス(12番人気)が差し切り、先頭でゴール板を通過した。勝ちタイムは1分9秒0(芝1200メートル、馬場状態は良)。2着にソルヴェイグ、3着にナックビーナスがそれぞれ入り、モンドキャンノ(1番人気)は6着、シュウジ(3番人気)は13着にそれぞれ敗れた。
勝ったエポワスはファルブラヴ産駒の9歳セン馬。これまで重賞では2走前の函館スプリントSでの3着が最高着順で、この勝利が重賞初制覇となった。通算では7勝目。
同馬の母マニックサンデーは、2000年の4歳牝馬特別(現在のフローラS)を制している。