[競馬ニュース]JRAから移籍後初戦のキタサンミカヅキがアフター5スター賞(大井)を制す

30日(水)の大井11Rアフター5スター賞(S3)は、的場文男騎手(大井)騎乗のゴーディー(大井、4番人気)が好スタートからハナへ。3コーナー、4コーナー、そして最後の直線に入っても前を譲らず、先頭をキープする的場文男騎手とゴーディーの姿に、「的場文男騎手がまた最高齢重賞勝利記録を更新してしまうのか」と思った人も多かったに違いない。

だが6ハロン戦はそんなに甘くはなかった。馬群の外から「青・黄縦縞・袖黄」の勝負服が猛然と追い込んでくる。繁田健一騎手(浦和)が手綱を取るキタサンミカヅキ(船橋、8番人気)だった。キタサンミカヅキは前で粘り込む馬たちをまとめて交わし、2着以下に1馬身1/4差をつけて、先頭でゴール板を通過した。勝ちタイムは1分11秒6(ダート1200メートル、馬場状態は良)。ゴーディーは2着に粘り込み、3着にはアピア(大井、2番人気)が浮上。サブノジュニア(大井、3番人気)は4着、スアデラ(船橋、1番人気)は5着にそれぞれ敗れた。

勝ったキタサンミカヅキはキングヘイロー産駒の7歳牡馬。2013年にJRAでデビュー。JRAでは6勝を挙げている。今年6月の阪神でのオープン特別を最後に、南関東・船橋へ移籍。今回が移籍後の初戦だった。昨年12月のカペラS(9着)以来となる、2度目の重賞挑戦で初のタイトルを獲得した。

レース結果(NAR公式サイトより)

レース映像はこちら(地方競馬ライブより)

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