［競馬ニュース］オルフェーヴル産駒が重賞初勝利！！ロックディスタウンが札幌２歳Ｓを制す
２日（土）の札幌１１Ｒ札幌２歳Ｓ（Ｇ３）は、道中は中団のポジションでレースを進めたロックディスタウン（１番人気）が３コーナー過ぎにスパート。ロックディスタウンは４コーナーで好位に浮上すると、最後の直線半ばで先頭に立ち、内側で抵抗するファストアプローチ（４番人気）をクビ差で振り切って、先頭でゴール板を通過した。勝ちタイムは１分５１秒４（芝１８００メートル、馬場状態は良）。３着には道営・ホッカイドウ競馬から参戦のダブルシャープ（７番人気）が食い込む大健闘。クリノクーニング（２番人気）は６着、カレンシリエージョ（３番人気）は１０着に敗れた。
勝ったロックディスタウンはオルフェーヴル産駒の２歳牝馬。オルフェーヴル産駒の重賞勝利はこれが初めてとなる。先月の新潟での新馬戦に続いて連勝の形で、初の重賞タイトルを獲得した。鞍上のクリストフ・ルメール騎手は先週のキーンランドカップをエポワスで勝利しており、２週連続での重賞勝利となった。
同馬の半姉タガノエリザベートは２００９年のファンタジーＳを制している。同じく半姉のキャットコインは２０１５年のクイーンカップを制している。