[競馬ニュース]ファインニードルがセントウルSを制し、初の重賞タイトルを獲得/サマースプリントシリーズ総合優勝はラインミーティア

10日(日)の阪神11RセントウルS(G2)は、道中3番手で流れに乗ったファインニードル(1番人気)が、最後の直線に入り、残り200メートルのハロン棒を過ぎたところで先頭に。ファインニードルはそのまま後続に1馬身1/4差をつけて、先頭でゴール板を通過した。勝ちタイムは1分7秒5(芝1200メートル、馬場状態は良)。2着にはラインミーティア(6番人気)が、3着にはダンスディレクター(4番人気)がそれぞれ入り、メラグラーナ(3番人気)は4着、フィドゥーシア(2番人気)は9着にそれぞれ敗れた。

勝ったファインニードルはアドマイヤムーン産駒の4歳牡馬。これまで重賞では昨年のシンザン記念で10着、今年の北九州記念で5着という戦績が残っているが、タイトルを獲得したのは今回が初めてとなる。通算では6勝目。

レース映像はこちら(JRA公式サイトより)

このセントウルSをもって、今年のサマースプリントシリーズは全日程を終了。総合優勝は16ポイントを獲得したラインミーティアとなった。ラインミーティアはアイビスサマーダッシュを制している。2位にはキーンランドカップを制したエポワスとセントウルSを制したファインニードルが、14ポイントで並んで入った。

ポイント表はこちら(JRA公式サイトより)

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