[競馬ニュース]グランシルクが京成杯オータムハンデキャップを制して重賞初勝利/サマーマイルシリーズはウインガニオンとグランシルクが同点で総合優勝

10日(日)の中山11R京成杯オータムハンデキャップ(G3)は、最後の直線で馬群の外から鋭く伸びたグランシルク(1番人気)が、残り200メートルのハロン棒を過ぎたところで先頭に躍り出て、そのまま後続に1馬身3/4馬身差をつけて、先頭でゴール板を通過した。勝ちタイムは1分31秒6(芝1600メートル、馬場状態は良)。2着にガリバルディ(11番人気)、3着にダノンリバティ(6番人気)がそれぞれ入り、マルターズアポジー(2番人気)は4着、ボンセルヴィーソ(3番人気)は11着にそれぞれ敗れた。

勝ったグランシルクはステイゴールド産駒の5歳牡馬。2015年のニュージーランドトロフィーで2着、今年のダービー卿チャレンジトロフィーで3着、京王杯スプリングカップで3着、中京記念で2着に入った実績はあるが、タイトルを獲得したのは今回が初めてとなる。通算では5勝目。

レース映像はこちら(JRA公式サイトより)

京成杯オータムハンデキャップをもって、今年のサマーマイルシリーズは全日程を終了。総合優勝は15ポイントを獲得したウインガニオンとグランシルクとなった。ウインガニオンは中京記念を制して、関屋記念で2着に入っている。グランシルクは中京記念で2着に入り、京成杯オータムハンデキャップを制している。3位は関屋記念を制したマルターズアポジー(13ポイント)だった。

ポイント表はこちら(JRA公式サイトより)

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