[競馬ニュース]あのライバルがいない今回は負けられない!!アップトゥデイトが阪神ジャンプSを制す

16日(土)の阪神8R阪神ジャンプS(J-G3)は、最初の正面スタンド前(逆回り)で先頭に立ったアップトゥデイト(1番人気)がそのままレースを引っ張る展開に。アップトゥデイトは途中でミヤジタイガ(5番人気)に外から並ばれる形となったが、最終障害手前でアップトゥデイトがミヤジタイガを振り切り、最後は2着以下に6馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは3分29秒3(障害・芝3140メートル、馬場状態は稍重)。2着にはルペールノエル(4番人気)が、3着にはマイネルフィエスタ(6番人気)がそれぞれ入り、ハギノパトリオット(2番人気)は5着に敗れた。またソロル(3番人気)は競走中に疾病(右前浅屈腱不全断裂)を発症し、10号障害(ハードル)で競走を中止した。

勝ったアップトゥデイトはクロフネ産駒の7歳牡馬。2015年の中山グランドジャンプ、小倉サマージャンプ、中山大障害に続いて、4つ目の重賞タイトルを獲得した。勝ち星を挙げたのは、2015年の中山大障害以来だった。障害戦では5勝目。平地では2勝を挙げている。平地時代には、2012年の兵庫ジュニアグランプリで2着、2013年の全日本2歳優駿で3着にそれぞれ入った実績もある。近走のJ-G1ではオジュウチョウサンが大きな壁となり、昨年の中山大障害で2着、今年の中山グランドジャンプで3着に敗れていたが、そのオジュウチョウサンがいない今回、久しぶりの重賞勝利を挙げた形となった。

レース映像はこちら(JRA公式サイトより)

記事下広告

[広告]

-・中央競馬, 競馬ニュース