[競馬ニュース]3歳牝馬戦線にニューヒロインが登場か?ラビットランがローズSを制す

カワキタエンカ(6番人気)が1000メートル通過58秒6という流れで逃げる展開となった、17日(日)の阪神11RローズS(G2)。最後の直線に入っても逃げ粘るカワキタエンカに、外からファンディーナ(1番人気)が迫る。ここまでの展開は予測通りだった、という方は多かったかもしれない。だがファンディーナは残り200メートルのハロン棒を過ぎてもカワキタエンカに並びかけることが出来ず、逆にその差が広がってしまう。そんな伸びを欠くファンディーナの外からラビットラン(8番人気)が鋭く伸び、カワキタエンカを交わして1馬身1/4差をつけ、先頭でゴール板を通過した。勝ちタイムは1分45秒5(芝1800メートル、馬場状態は良)。3着にはリスグラシュー(3番人気)が浮上し、ファンディーナは6着、モズカッチャン(2番人気)は7着にそれぞれ敗れた。

勝ったラビットランはTapit産駒のアメリカ産で3歳牝馬。前走の中京での500万下に続いて連勝の形で、初の重賞タイトルを獲得した。通算では3勝目。

同馬の半弟アサクサゲンキは今月3日(日)の小倉2歳Sを制している。

レース映像はこちら(JRA公式サイトより)

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