[競馬ニュース]サイタスリーレッドがオーバルスプリント(浦和)を逃げ切り勝ち/戸崎圭太騎手は4年連続での勝利
20日(水)の浦和11Rオーバルスプリント(Jpn3)は、ハナに立ってレースを引っ張る形となったサイタスリーレッド(JRA、2番人気)が、最後まで後続に前を譲らず、2着以下に2馬身差をつけて逃げ切り勝ちを決めた。勝ちタイムは1分25秒1(ダート1400メートル、馬場状態は稍重)。2着にはレーザーバレット(JRA、5番人気)が、3着にはブルドッグボス(浦和、3番人気)がそれぞれ入り、リエノテソーロ(JRA、1番人気)は5着に敗れた。
勝ったサイタスリーレッドは、ダノンシャンティ産駒の4歳牡馬。先月のクラスターカップ(盛岡、3着)に続く2度目の重賞挑戦で、初のタイトルを獲得した。通算では6勝目。鞍上の戸崎圭太騎手は、2014年にはキョウエイアシュラで、2015年と昨年はレーザーバレットでこのレースを制しており、これで4年連続でのオーバルスプリント制覇となった。