［競馬ニュース］宮下瞳騎手（愛知）騎乗のポルタディソーニが秋の鞍（名古屋）を制す
２２日（金）の名古屋１１Ｒ秋の鞍（ＳＰ１）は、４コーナーから最後の直線に入ったところで先頭に浮上したポルタディソーニ（愛知、２番人気）が、内側から迫るブレイヴコール（兵庫、３番人気）の追撃を振り切り、１／２馬身差をつけて先頭でゴール板を通過した。勝ちタイムは１分４３秒７（ダート１６００メートル、馬場状態は稍重）。３着にはアペリラルビー（笠松、５番人気）がそれぞれ入り、パフュームクラスタ（浦和、１番人気）は８着に敗れた。
ポルタディソーニはネオユニヴァース産駒の３歳牝馬。昨年１０月にＪＲＡでデビュー。ＪＲＡでは１勝を挙げている。５月の京都でのレースを最後に愛知に移籍。移籍後は愛知での特別戦を４連勝。前走の秋桜賞で連勝記録はストップしたが（７着）、２度目の重賞挑戦で初のタイトルを獲得した。通算では６勝目。
鞍上・宮下瞳騎手（愛知）の重賞勝利は、アラブのヘイセイチェッカーで制した２００２年４月のクリスタルカップ（名古屋）以来となる。