[日記]よ~く考えると・・・
日付が変わりました。朝になると、またバタバタとしそうなので(笑)、夜中のうちに言いたいことをアップしておきましょう。
藤田伸二さん、残念でした・・・。
藤田伸二元騎手 地方競馬騎手1次試験突破ならず「応援してくれた人たちには“ありがとう”」(netkeiba.com)
「誰か一人ぐらい、指摘する人がいてもいいと思うんだけどなあ・・・」という話を少々。
藤田伸二元騎手と言えば、日本ダービーを勝っているジョッキーです。有馬記念も勝っているジョッキーです。他にもJRAで数多くのG1レースを制しています。それは、地方競馬全国協会(NAR)の人たちもさすがに知っていると思うのですが・・・。
だったら、どうしてそんな人に筆記試験などをさせるのだろう?よく考えると、変ではないですか?これほどの実績がある人に失礼というか、何というか・・・。
でも反対に、地方競馬で何千勝もしているジョッキーがJRAの騎手になろうとする時も、同様に試験がある訳でして・・・。これだって、地方競馬の名手に失礼な話です。JRAも、NARも、何だかなあ・・・。
さらによ~く考えると、JRAの競馬も、地方競馬も、同じ日本という国で行われているのです。同じ国の中の話なのに、どうしてこんな面倒なことになっちゃうのでしょうね。
そんなことを書いている私も、前日付の日記で、
-今年、地方競馬(南関東)では、万馬券的中が何度かありますが、JRAでは今年初となります。-
などと書いてしまっているのですけどね(笑)。感覚が麻痺しちゃってるなあ・・・。
ということで、私自身も偉そうなことは言えませんが、でもいい加減、日本競馬の「多重構造」は見直されるべきではないでしょうか。想像してみてください。競馬を全く知らない人に、中央競馬と地方競馬の違いを説明するのって、なかなか大変ですよ。で、その競馬を全く知らない人に「どうして、そんな面倒な構造になってるの?」とか、「日本で最も通算勝利数が多い騎手は武豊騎手ではない、って本当なの?どうして、その騎手は武豊騎手ほど有名じゃないの?」とか聞かれた時、アナタはどう答えますか?
こんなことを書くと、また色々な人に怒られるのだろうなあ・・・(笑)。