[日記]南関東から凱旋門賞へ(笑)
凱旋門賞に関する情報が多くなってきました。昨年からJRAが馬券を売ってくれるようになったおかげで、こうした情報をより真剣に見る必要性に迫られています(笑)。この日記を書いている時点では、JRA公式サイトではエネイブル(イギリス)とブラムト(フランス)に関する記事がアップされていますが、ブラムトの記事を見ていて、どーでもいい事を考えてしまいました(笑)。
ブラムトの鞍上はクリスチャン・デムーロ騎手です。この騎手について、日本の競馬ファンなら「ミルコ・デムーロ騎手の弟でしょ」という形で知っている人も多いでしょう。
で、たった今、PCで「多い」と書こうして、最初に出てきた変換候補が「多い」ではなく「大井」だったから、こんな話を書く訳ではありません(笑)。クリスチャン・デムーロ騎手が日本で初めて騎乗したのは2011年。当時はJRAの短期免許を取得しての参戦ではなく、地方競馬の短期免許を取得して、南関東・船橋所属の形での参戦でした。
外付けハードディスクにも写真が残っていました。2011年2月2日(水)のTCK女王盃(大井)でザッハーマイン(船橋)に騎乗していた時の写真です。一応、騎手が自ら選んだ「騎手服」で騎乗している、ということになっているのですが、誰が彼を南関東に呼んだのか、一目瞭然という・・・(笑)。心の中でそんな所にツッコミを入れながら、彼が騎乗する姿を見ていたことを思い出します。他のオーナーさんが所有する馬に騎乗する時でも、この服色で乗っていましたから、「騎手服」で間違いはなかったのですけどね・・・。
ご意見は色々あると思いますが、当時の私は「兄貴(ミルコ・デムーロ騎手)ほどは、巧くないよなあ・・・」とか、上から目線で彼を見ておりました(笑)。でも今では凱旋門賞にも名前が出てくる騎手になってしまったのか・・・。当時のオレ、かなり失礼な奴だったようです。申し訳ありません(笑)。
地方競馬に詳しくない方でも、JRAの短期免許で来日していた2013年にアユサンで桜花賞を制したことでご記憶の方も多いでしょう。その時も「南関東で乗っていたんだよなあ・・・」とか考えながら、テレビでクリスチャン・デムーロ騎手の姿を見ていたのですけどね(笑)。凄いよなあ・・・。南関東で見ていた騎手が、凱旋門賞で騎乗ですか・・・。
もちろん、海外競馬に詳しい方なら、「何言ってんだ、コイツ」という話だとは思いますけどね(笑)。でも、その名前を最初に覚えたのが南関東競馬で、初めて生で彼の姿を見たのも南関東の競馬場だった私としては、「南関東から凱旋門賞か・・・」という想いを抱いてしまうのです。