［競馬ニュース］インカンテーションが白山大賞典（金沢）を制して重賞５勝目
クリノスターオー（ＪＲＡ、２番人気）がハナに立ってレースを引っ張る展開となった、３日（火）の金沢１１Ｒ白山大賞典（Jpn３）。レースはこのクリノスターオーを直後２番手でマークしていたインカンテーション（ＪＲＡ、１番人気）が、２度目の３～４コーナー中間地点で先頭に立ち、そのまま押し切る形で先頭のまま、ゴール板を通過した。勝ちタイムは２分１３秒６（ダート２１００メートル、馬場状態は不良）。２着にはカツゲキキトキト（愛知、５番人気）が浮上。クリノスターオーは３着に逃げ粘った。コパノチャーリー（ＪＲＡ、３番人気）は８着に敗れた。
勝ったインカンテーションはシニスターミニスター産駒の７歳牡馬。２０１３年のレパードＳ、２０１４年のみやこＳ、２０１５年の平安Ｓ、そして今年のマーチSに続いて５つ目の重賞タイトル獲得となった。２０１５年のフェブラリーSで２着、今年５月の前走・かしわ記念で２着にそれぞれ入っている。